2013年2月4日月曜日

受け継ぐ





今では珍しい藁葺き屋根


藁葺きとはいっても

葺き替えれる職人がいない為

その上をトタンで覆われてます。



こちら

お隣さんの母屋ですが

住まなくなってから

数十年。

既に

裏山に

飲み込まれつつあります。


築100年ほど経つので

当然傷みもありますが

まだまだ土壁もしっかりしていたり

使えるものがたくさん残っています。




明日より解体工事が始まります。

解体されてしまえば

ただのゴミとなってしまう

それがどうしても許せず

数日かけて

物色。

さしあたって



電球の傘

ガラス窓

かまどのレンガ

を救出。


あとは

使える木材

全て貰えるよう交渉済み。

梁にあるであろう

名も無き棟梁のサインとの出会いが

今から楽しみでありません。



それらを利用して

工房を建てます。

100年前の棟梁に負けないような

工房にしてみせます◎



















            

2 件のコメント:

  1. 電球の傘に 興味あり
    写真ありませんか?

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    1. コメントありがとうございます。
      すみませんが使用する為に取ったものなので、お譲りできかねます。
      ご了承ください。
      よく古道具屋さんなどで売られている、乳白色のガラスの傘です。

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